2010年7月17日土曜日

特別支援学校とは

特別支援学校とは、かつての養護学校、聾学校や盲学校などと言われていた学校の総称で、平成19年から、特別支援学校という名称に統一された。学校教育法では、「視覚障害者、聴覚障害者、知的障害者、肢体不自由者又は病弱者(身体虚弱者を含む。以下同じ。)に対して、幼稚園、小学校、中学校又は高等学校に準ずる教育を施すとともに、障害による学習上又は生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能を授けることを目的とする。」となっています。

全部で1030校あり、ほとんどが公立ですが、私立も14校あります(平成21年度学校基本調査)。

設置基準は、幼稚園、小学校、中学校、高校のそれに準じます。基本的に小学校と中学校は同時に設けることになっているほか、寄宿舎の設置も求められています。

特別支援学校を単独で設置した場合、経営的には難しいものがありますので、大学の付属校や、小学校や中学校を設けている学校が併設するなどの方法を検討する必要があります。

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