2012年10月21日日曜日

授業の方法(大学学則)

(授業の方法)
第27条 授業は、講義、演習により行うものとする。

大学設置基準25条で大学の授業は「授業は、講義、演習、実験、実習若しくは実技のいずれかにより又はこれらの併用により行うものとする。」となっていますので、これらすべてか組み合わせで行うことになります。具体的に講義や演習がどのようなものかは規定されていませんので、一般的な概念ということになります。つまり、講義とは大人数で主に、講師が一方的に話をする形式、演習は少人数でディスカッションや学生から発表が頻繁に行われる形式を言います。実験・実習は説明の必要はないでしょう。

ただし、同じく大学設置基準の21条で講義・演習は15時間〜30時間、実験・実習は30時間〜45時間の授業で1単位とする、となっていますので、実験・実習が多すぎると4年で124単位が取れないという事態になるかも知れません。


八洲学園大学は通信制ということもあり、下記のような規定になっています。


(授業及び履修の方法)
第27条 授業は、テキスト授業、スクーリング授業のいずれか、又はこれらの併用
により行う。
2 テキスト授業は、所定のテキストを学習し、課せられた課題に対し添削指導を受けるか又は課せられた論文の指導を受けながら当該論文を完成させるものとする。
3 スクーリング授業は、本学が指定する会場において、所定の授業を受けるものとする。
4 学外実地研修は、本学が許可又は指定する施設において行うものとする。 

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