2011年11月10日木曜日

保育内容(幼稚園学則)

(保育内容)
第11条 保育内容は,幼稚園教育要領に示された5領域(健康,人間関係,環境,言葉及び表現)のねらいが達成されるように総合的に指導する。


学校教育法の第23条には以下のように規定されています。

第二十三条  幼稚園における教育は、前条に規定する目的を実現するため、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。
 健康、安全で幸福な生活のために必要な基本的な習慣を養い、身体諸機能の調和的発達を図ること。
 集団生活を通じて、喜んでこれに参加する態度を養うとともに家族や身近な人への信頼感を深め、自主、自律及び協同の精神並びに規範意識の芽生えを養うこと。
 身近な社会生活、生命及び自然に対する興味を養い、それらに対する正しい理解と態度及び思考力の芽生えを養うこと。
 日常の会話や、絵本、童話等に親しむことを通じて、言葉の使い方を正しく導くとともに、相手の話を理解しようとする態度を養うこと。
 音楽、身体による表現、造形等に親しむことを通じて、豊かな感性と表現力の芽生えを養うこと。
 
この規定を受けて、幼稚園教育要領に「ならい及び内容」として、この5領域(健康,人間関係,環境,言葉及び表現)について詳しく書かれています。詳細はこちら
 
このため、すべての幼稚園はこの5領域について指導する必要がありますので、この条文は当然の内容ということになります。

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